チェックリスト2025年最新版

WordPressセキュリティ対策
チェックリスト【20項目】

WordPressサイトをマルウェアやハッキングから守るためのセキュリティ対策20項目を、 難易度別にまとめました。初心者でも今すぐ実践できる対策から始めて、 段階的にセキュリティレベルを上げていきましょう。

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パスワード・認証の強化

管理者パスワードを強力なものに変更する

初心者OK重要度:高

英大文字・小文字・数字・記号を含む16文字以上のパスワードを設定します。「admin」「password」「123456」などの簡単なパスワードは絶対に使用しないでください。パスワードマネージャーの利用を推奨します。

ユーザー名「admin」を変更する

初心者OK重要度:高

デフォルトのユーザー名「admin」は攻撃者に狙われやすいため、推測されにくいユーザー名に変更します。新しい管理者アカウントを作成し、元の「admin」アカウントを削除する方法が安全です。

二段階認証(2FA)を導入する

中級重要度:高

Google AuthenticatorやAuthyなどの認証アプリを使った二段階認証を設定します。「Two Factor Authentication」プラグインで簡単に導入できます。パスワードが漏洩しても不正ログインを防げます。

ログイン試行回数を制限する

初心者OK重要度:高

ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)を防ぐため、ログイン失敗回数に制限を設けます。「Limit Login Attempts Reloaded」プラグインで、3〜5回失敗したらロックアウトする設定が効果的です。

WordPress本体・プラグイン・テーマの管理

WordPress本体を最新版に更新する

初心者OK重要度:高

WordPress本体のアップデートには、セキュリティパッチが含まれています。マイナーアップデート(セキュリティ修正)は自動更新を有効にし、メジャーアップデートは互換性を確認してから適用しましょう。

プラグインを最新版に更新する

初心者OK重要度:高

プラグインの脆弱性はWordPressサイトへの攻撃の最大の入口です。定期的に(最低でも週1回)プラグインの更新を確認し、速やかに適用してください。

テーマを最新版に更新する

初心者OK重要度:中

使用中のテーマも定期的に更新します。子テーマを使用している場合は、親テーマの更新で子テーマのカスタマイズが失われないことを確認してから更新してください。

使っていないプラグイン・テーマを削除する

初心者OK重要度:高

無効化しているだけのプラグインやテーマにも脆弱性が存在する可能性があります。使用していないものは「無効化」ではなく「削除」してください。デフォルトテーマは1つだけ残しておけば十分です。

信頼できるソースからのみプラグイン・テーマをインストールする

初心者OK重要度:高

WordPress公式リポジトリまたは信頼できる開発元からのみインストールしてください。無料で配布されている有料テーマ・プラグイン(Nulled版)にはマルウェアが仕込まれている可能性が非常に高いです。

サーバー・ファイルのセキュリティ

ファイルパーミッションを適切に設定する

中級重要度:高

wp-config.phpは400または440、ディレクトリは755、ファイルは644に設定します。777(フルアクセス)に設定されているファイルやディレクトリがないか確認してください。

wp-config.phpを保護する

中級重要度:高

wp-config.phpにはデータベースの接続情報が含まれています。.htaccessで外部からのアクセスを禁止し、可能であればドキュメントルートの1つ上のディレクトリに移動させます。

ディレクトリリスティングを無効にする

初心者OK重要度:中

.htaccessに「Options -Indexes」を追加して、ディレクトリの内容が一覧表示されないようにします。これにより、攻撃者がサーバー内のファイル構造を把握するのを防ぎます。

PHPのファイル編集機能を無効にする

初心者OK重要度:中

wp-config.phpに「define('DISALLOW_FILE_EDIT', true);」を追加して、管理画面からのテーマ・プラグインのファイル編集を無効にします。攻撃者が管理画面に侵入した際の被害を軽減できます。

アクセス制御・監視

ログインURLを変更する

初心者OK重要度:中

デフォルトの/wp-admin/や/wp-login.phpは攻撃者に狙われやすいため、「SiteGuard WP Plugin」や「WPS Hide Login」で独自のURLに変更します。日本語対応のSiteGuardが特におすすめです。

セキュリティプラグインを導入する

初心者OK重要度:高

Wordfence Security、SiteGuard WP Plugin、Sucuri Securityなどの総合セキュリティプラグインを導入します。ファイアウォール、マルウェアスキャン、ログイン保護などの機能を一括で利用できます。

SSL証明書を導入する(HTTPS化)

初心者OK重要度:高

サイト全体をHTTPS化し、通信を暗号化します。多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書(Let's Encrypt)が利用可能です。SEO面でもHTTPSは必須になっています。

XML-RPCを無効にする

中級重要度:中

XML-RPCはブルートフォース攻撃やDDoS攻撃に悪用されることがあります。外部アプリからの投稿機能を使用していない場合は、.htaccessやプラグインで無効にしましょう。

バックアップ・復旧準備

定期的な自動バックアップを設定する

初心者OK重要度:高

「UpdraftPlus」や「BackWPup」などのプラグインで、ファイルとデータベースの自動バックアップを設定します。最低でも週1回、可能であれば毎日のバックアップを推奨します。

バックアップを外部に保存する

中級重要度:高

バックアップデータはサーバーとは別の場所(Google Drive、Dropbox、Amazon S3など)に保存します。サーバーが攻撃された場合、サーバー上のバックアップも被害を受ける可能性があります。

バックアップの復元テストを行う

上級重要度:中

バックアップが正常に復元できるか、定期的にテストします。いざという時にバックアップが壊れていて復元できないケースは珍しくありません。

まとめ:まずは「初心者OK」の項目から

すべての対策を一度に実施する必要はありません。まずは「初心者OK」かつ「重要度:高」の項目から着手しましょう。 パスワードの強化、WordPress・プラグインの更新、セキュリティプラグインの導入——この3つだけでも、 セキュリティレベルは大幅に向上します。

セキュリティ対策は「一度やれば終わり」ではなく、継続的な取り組みが重要です。 定期的にこのチェックリストを見直し、対策状況を確認してください。

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